Competition | 川井大樹建築設計事務所
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SUNTERRACE OHISAMA岐阜県中津川市に建つ、デイサービス(半日型+1日型)+整骨院+Cafe+Office+サービス付き高齢者住宅の福祉複合施設の計画。南側に将来、保育園やその他の施設を増築し、周囲を村のような雰囲気にしていきたいというクライアントの意向を鑑みて、将来的に建つ建築と中庭や軒下空間を介しながらコミュニケーションを促すべく東西に長い配置とした。柱を5本内包し、パネル化した十字型の柱がおおむね2間ピッチで林立する構造とし、適宜XY方向の耐力壁とすることで、全体の壁量のバランスをとりながら、極力内部の間仕切り壁を耐力壁とすることを避け将来的なプラン変更にも対応できる計画としている。 また、耐力壁を木片セメント板を使用することにより、耐力をとりながら、木の羽目板を仕上げとした準耐火構造を実現した。十字型の柱にはレベルを変えた屋根がパラパラとかかり全体のスケールを人間的なスケールに抑えながら、屋根の隙間から光や風を通し、1階と2階の繋がりや周辺環境への抜けも生み出している。 1階は東西に長い土間のような広い廊下によってデイサービスの1日型と半日型、整骨院をつなぎ、中央部分を地域交流が可能なカフェとした。土間の外側には大屋根を生かした軒下空間が設けられ、積極的に外部空間を利用したり、周辺地域との交流を促す。 2階はサ高住となっているが、北側に個室を並べ、南側に天井高によるスケールギャップや光の状態の異なる様々な居場所を内包する共用部を設けた。広い廊下にも家具やベンチを配置して、住民同士が積極的にコミュニケーションをとれるような空間構成とした。 森の様に林立する十字型の柱は人やモノ(家具)の居場所のきっかけとなったり、高齢者が体を預けるよりどころとなりながら、柱の間に見えかくれする施設に集う人々が生き生きと見える効果をもたらすことを期待している。 ...

ディレクション:村上心+村上研究室 意匠設計:藤川原設計+川井大樹建築設計事務所+安田将之 ランドスケープ:小塙芳秀 構造環境;ARUP ファシリテーター:名畑恵 環境設備アドバイザー:一ノ瀬雅之 自然環境アドバイザー:橋本啓史...